「将来が不安だから、今はこれを我慢して勉強しなさい」
その言葉を信じて、あなたは何年、自分の感情に「蓋」をしてきましたか?
どうも、おまろです。
私の実家には、20年以上一歩も動かぬまま本棚に並んでいる『名探偵コナン』があります。
中学時代、志望校に合格するために「封印」した宝物です。
合格すれば読める、大人になれば自由になれる。
そう信じていたのに、20代、30代になっても私は、FIREや新NISA、FP、簿記といった「世間に必要とされる知識」という名の新しい鎖を自分に巻き付けていました。

「勉強している自分」でいることで、将来への不安を必死にかき消そうとしていたのです。
でも、気づいてしまいました。
「安心材料」を集めるための勉強は、ただの逃げ道に過ぎなかったことに。
私は適応障害で職場を離れています。
心身ともにボロボロになり、スキルアップどころか明日の活力すら湧かない。
そんな中で出会ったのが、HARU氏の著書『グッバイ公務員〜チャンスの扉〜』でした。

この本を読み終えた瞬間、私は『名探偵コナン』を手に取り、ケツメイシの『ライフイズビューティフル』を聴きました。その一冊、一曲に触れたとき、私の心の底からエネルギーが湧いてきたのです。
この記事は、かつての私のように「何者かにならなければ」という焦燥感に押しつぶされそうなあなたへ贈る、魂の再建計画です。
この記事を読めば、こんなメリットがあります
本記事のポイント
- 「横」ではなく「縦」に掘れ:世間のステレオタイプを捨てる勇気
- エネルギーの逆転現象:スキルより先に「心のガソリン」を満たせ
- 環境のせいにするのをやめ、自分が「変わる」という最短ルート
1. 「横」に広げるな。「縦」に深く深く掘り下げろ
多くの人が、「将来、何を勉強すればいいですか?」と聞きます。
FP、簿記、英語、プログラミング……。
グラフで言えば「横軸」を広げるような勉強です。
なぜみんな、これらをやりたがるのか。
それは「みんながやっているから」であり、「やっていれば世間に認められる(気がする)から」です。
でも、よく考えてみてください。
世間が求めるステレオタイプに合わせて身につけた「横軸のスキル」は、あなたより上が山ほどいます。
あなたは「代わりのきく何万分の一」の存在になろうとして、貴重な人生の時間を差し出している。
これこそが、いつまでも満足感が得られない原因です。

これからの時代、勝負すべきは「縦軸」です。
私が中学時代に封印した『名探偵コナン』。今聴いている「ケツメイシ」。
サッカー観戦。
これらを「ただの遊び」と切り捨てないでください。
「好きで、好きで、誰に止められてもやってしまうこと」
これには、他人がどれだけ努力しても追いつけない圧倒的な「熱量」が宿ります。
『グッバイ公務員』の中でHARU氏が説いているのは、スキルの切り売りではありません。
自分の好きなことに没頭し、その熱量を「武器」に変えていく生き方です。
横に広げて「平均的な人間」を目指すのではなく、自分の好きなことを縦に深く掘り下げてください。
その深さこそが、あなたの唯一無二の価値になるのです。

2. スキルより先に「心のエネルギー」を満たせ
今の私は、休職という形で立ち止まっています。
当初の私は焦っていました。
「復帰に向けて何かスキルを身につけなきゃ…」と。
でも、それは「ガソリンが空っぽの車を、無理やり馬力アップさせようとする」ような暴挙でした。
本来、挑戦するためには「心のエネルギー」が満タンである必要があります。
そして、そのエネルギーを貯める唯一の方法こそが「好きなことに没頭すること」なのです。
- 漫画を読んでワクワクする。
- ケツメイシの曲を聴いて心を震わせる。
- サッカーを観戦して熱くなる。
これらは現実逃避ではありません。
「生きるエネルギー」を自分の中にチャージする、最も大切な儀式です。

『グッバイ公務員』を読んで、私は悟りました。
「スキル」は目的ではなく、好きなことに没頭し続けた結果、勝手に身についてしまう「副産物」なのです。
心のガソリンが満タンになれば、スキルなんて後からいくらでもついてきます。
3. 環境を嘆くのをやめ、自分が「変わる」という最短ルートを選べ
かつての私は、職場の不備や環境の悪さにばかり目を向けていました。
「京都はダメだ、奈良のほうが良かった」 そうやって文句を言うことで自分を守っていました。
でも、環境のせいにしていても、私の人生は1ミリも良くなりませんでした。

『グッバイ公務員』が突きつけてきたのは、痛烈な一言でした。
「世間が変わるのを待つより、自分が変わったほうが早い」
これは「我慢しろ」という意味ではありません。
「どこへ行っても通用する自分だけの武器を磨き、いつでも組織を飛び出せる自由を手に入れろ」という意味です。
環境に頼って生きるのをやめ、自分の「好き」を武器に変えて生きていく。
その決意をした瞬間、職場の古い体質が、急に「小さなこと」に思えてきました。
私が変われば、見える世界が変わる。
私が「没頭」を武器にすれば、場所を選ばず生きていけるのです。
結論:プライドを捨てて、「楽に」生き始めよう
「30代なら、こうあるべきだ」
「理想の自分にならなきゃいけない」
そんな重い鎧を脱ぎ捨ててみたら、驚くほど息をするのが楽になりました。
プライドを守るために自分を削る必要もありません。

休職中、私はケツメイシの『ライフイズビューティフル』を聴きました。
将来のために「今」を削り続けてきた私にとって、その一節一節が空っぽだったエネルギーを温かく満たしてくれました。
「人の目を気にせず、自分の好きなことを追求していく」
それが、人生の幸福度を高める一番の近道です。
でも、こう思う人もいるかもしれません。 「それでも、やっぱり資格の勉強やリスキリングを完全に捨てることはできない」と。
それでいいんです。
その向上心こそが、あなたの素晴らしさだから。
ただ、順番だけは間違えないでください。
まずは好きなことに没頭し、心のエネルギーをパンパンに貯めてください。
勉強や努力は、その「溢れ出したエネルギー」を使って、あとから再開すればいいんです。
心が満たされていれば、勉強は「未来を切り拓く楽しい武器」に変わります。

実家の本棚で眠っているコナンを迎えに行こう。
お気に入りの曲を聴いて、心を震わせよう。
その熱量を、ブログにぶつけていこう。
中途半端に横へ広げるのはもう終わり。 これからは、自分の「好き」を縦に掘って、あなただけの人生を鮮やかに彩っていきませんか?
大丈夫。
扉の向こう側で、新しいあなたが待っています。
まとめ:この記事を書いた私の想い
適応障害という経験、そして『グッバイ公務員』との出会い。
これらはすべて、私が「本来の自分」に戻るために必要なプロセスでした。
もしこの記事を読んで、胸の奥が少しでも熱くなったなら、それがあなたの「没頭の種」が動き出した証拠です。
おまろでした。

