【徹底レポート】「藤城清治101歳展」にやっぱり行って良かったと感じた理由

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最高の休日を過ごしたい。
さすれば、影絵作家の「藤城清治101歳展」に行くべし!

どうも、おもまろです。
みなさんは、「藤城清治さん」をご存じですか?
藤城清治さんは、日本を代表する影絵作家さんです。
そして、今年でなんと御年101歳!
101歳となった今もなお、新しい作品を生み出し続け、ご活躍中です。

今回は、現在開催中の『藤城清治101歳展―生きている喜びをともに―』に行ってきた感想を、私の独断と偏見で徹底レポートしていきます。
今回の記事でお伝えするポイントは以下の通りです。

  • 「101歳展」にやっぱり行って良かったと感じた理由
  • 鑑賞前に注意するべきこと二選

それでは、早速、本文に参りましょう。

開催概要

名称藤城清治101歳展―生きている喜びをともに―
主催関西テレビ放送
開催期間2025年10月22日(水)~2026年1月4日(日)
開催時間10時~17時(閉館30分前まで入場可能)
休館日12月31日(水)、1月1日(木・祝)
観覧料一般   2,000円
高大生  1,800円
小中生   700円
公式サイトhttps://www.ktv.jp/event/fujishiroseiji-osaka/

「藤城清治101歳展」にやっぱり行って良かったと感じた理由

まずは、良かったと感じた理由について紹介します。
「藤城清治展」に行くのは、今回が初めてではありません。
訪れるたびに感じることは、実物の美しさが段違いということ。
藤城清治さんの作品のすごさや美しさは、実物でしか肌で感じれないからです。

※2017年の大阪文化館・天保山で行われた「藤城清治世界展」です。


「一日に約100枚のカミソリを使う」とあるほど、影絵の線の細さに驚きます。
「影絵」と言っても、使われている色は、黒だけではありません。
様々な色で作品が作れられていて、とてもカラフルです。

1㎝にも満たない線や、葉っぱを一枚一枚切り取っていくのは、気が遠くなる作業です。
細かく切り取られたものが複雑に重なり合い、一つの作品が作られています。
近くに寄ると、わずかに黒い線で下描きの跡が見えます。
葉っぱにしても、様々なみどり色が使い分けられています。

そんな「101歳展」では、集大成とも言うべき作品が鑑賞者を出迎えてくれます。
『日本―大阪人パノラマ』です。
縦4m、横6mの大迫力の作品です。
こちらの作品は、なんと、撮影可能です。
みなさんも、足を運んで、実際に鑑賞してみてはいかがでしょうか?
個人的には、右下にいるキン肉マンがお気に入りです。

他にも、全てで144点もの作品が展示されています。
2025年の作品3点を含む新作もありました。
愛猫のアビーがモチーフになった作品もあります。

少年の頭上にいるのが「アビー」です。

作品は、バックライトが当たることによって、美しさや幻想的な感じがより際立ちます。
写真や私の拙い言葉で表現できない素晴らしさは、展覧会でしか味わえません。
みたことのある作品でも、何度もみたくなる不思議な魅力があります。

時間を忘れて、影絵の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。

鑑賞前に注意するべきこと二選

個人的に注意するべきだと感じたポイントを二つ紹介します。

一つ目は、「鑑賞前は、必ず、トイレに行くべし!」です。
二つ目は、「2,000円で当日券を購入しない!」です。

鑑賞前は、必ず、トイレに行くべし!

まずは、一つ目の「トイレに行くべし!」です。
鑑賞時間の目安は、約90~120分です。
しかも、会場内には、トイレがありません。

鑑賞スピードに個人差はあるかと思いますが、全て回り終えるのに2時間かかりました。

おまろ
おまろ

図録を購入しようか悩んでいた時間も含まれていますが・・・

過去、長いときには、2時間30分かかったこともあります。

トイレは、入口に入る前の、一番近くのエスカレーターの裏にあります。

万全のコンディションで鑑賞に臨みましょう。

会場の様子

来館したのは、平日の午前10時でしたが、すでに十数名の方が列をつくっていました。
年齢層は、ご年配の方が多かったです。

私が、解説文を読んでいる時に、前に割り込んできたり、ベンチにずっと座って会話したり、もう少しマナーを守って鑑賞して欲しかったです。

赤ちゃんを連れて鑑賞しているお母さんの姿もチラホラ見かけました。
バギーを押しながら、鑑賞するのも大丈夫なようです。

平日の朝一の時間帯と言えど、たくさんの来館者がいました。
順番を気にしない方は、空いている作品から観賞するのがオススメです。
しかし、一部の作品は、ストーリーとリンクして展示されているものもあります。
また、「くらしの手帖」の表紙は、1月から12月の順に展示されています。
季節の移ろいを解説文と一緒に楽しみたい方は、1月から順に鑑賞するのが良いでしょう。

※「くらしの手帖」5月の表紙絵です。撮影は、別の展覧会です。

個人的には、L字型の壁の両方に作品を展示するのも止めてほしかったです。
壁際に人が留まって、鑑賞しづらくなります。

2,000円で当日券を購入しない

少しでも安く鑑賞したい方は、当日券を会場の入口で買うことは避けましょう。
グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボに辿り着く前にチケットは用意しておいた方が得策です。

オススメなのは、格安チケット屋さんで事前に購入しておくことです。
お近くの金券ショップでチケットを探してみましょう。

「事前に用意できなかった」というそんな方も、まだ、あきらめてはいけません。
大阪には、サラリーマンの聖地「大阪駅前第3ビル」があります。
平日であれば、地下の格安チケット屋さんに行ってみましょう。
チケットが残っていれば、一枚1,780円(※12月上旬の価格)で購入できます。

因みに、私は、職場の福利厚生でローソンチケットの割引が使えたので、1,500円でした。

上記のほか、安く鑑賞できる方法があれば、コメント等で教えてください。

おまろ
おまろ

ちなみに、私が購入を迷っていた図録の税込価格は、2,750円!
当日券よりも高い・・・
しかも、2016年の天保山で行われた時の図録も購入可能です。
その図録の値段は、1,650円(税込み)!?
物価高の波は、グッズ売り場にも押し寄せてきていました。

まとめ

いがかでしたでしょうか?
今回は、「藤城清治101歳展」に行って、やっぱり良かったと感じた理由と感想をお伝えしました。

今回の記事をまとめると、

  1. 会場に行くと、作品の本当の魅力に触れられる
  2. 鑑賞前にトイレに行くこと必須
  3. 当日券は、2,000円で購入しないように工夫する

の三点でした。

みなさんも万全の準備をして、「藤城清治101歳展」を存分に楽しんでみて下さい。
みなさんの休日に彩を添えることができるれば、幸いです。

それでは、今日は、このへんで。
おまろでした。

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