人生を変えるマンガに出合いたい!
どうも、ワードマイスターおまろです。
12月に入り、寒い日が増えてきましたね。
今回は、今からの季節にぴったりのマンガ『うめべのストーブ』の感想を紹介します。
実は、『このマンガがすごい!2024』(宝島社) オンナ編の1位を獲得しています。

『うみべのストーブ』の感想を書くかどうか、正直、迷いました。
と言うのも、センスあふれる作品の感想を書くのは、容易ではないからです。
私が感想を書くことによって、作品の良さが失われたり、凡庸なものに成り下がってしまたりすると、とても申し訳ないからです。
しかし、私の気持ちをどうしても残しておきたいと思いました。
うまく言語化できたかどうかわかりませんが、良かったら、読んでみて下さい。
『うみべのストーブ』の概要

| 書名 | うみべのストーブ |
| 著者名 | 大白小蟹 |
| 出版社 | リイド社 |
| 出版年 | 2022年11月25日 |
| おいとま充実度 | 3 / 5 |
先程も述べた通り、『このマンガがすごい!2024』のオンナ編の1位に輝いています。
しかし、出版されたのは、2022年と、今から約3年前の作品です。
『うみべのストーブ』をはじめ計7編の短編が収録されています。
癒されたかったのでしょうか?
私は、2022年当時にジャケ買いをし、今まで、封を切らず、本棚にしまったままでした。人生では、読むべきタイミングでしかるべき本との出会いがあると信じています。
今読んだのも、何かの縁を感じずにはいられません。
ここからは、私がこのマンガによって、救われた理由を紹介します。
あなたの心にも刺さる作品が見つかるといいですね。
それでは、早速、本題に参りましょう。
救われたと感じた理由
いきなり、結論から述べましょう。
私がブログを書くことができなかったのは、才能のせいではないとわかったことです。
もちろん、今でも、完璧な文章を書けているとは思いません。
構成も拙いですし、表現力もまだまだです。
副業の一歩として始めたのですが、いつの間にか、書くことが苦痛になっていました。
休日になっても、文章を書く気になれませんでした。

「あぁ、自分には才能がないんだな」と、なかばあきらめていました。
そんな私を救ってくれたのが、次の言葉です。
桃(人名)が枯れちゃったんじゃなくて 生活の基盤を築くために 頑張ってるからじゃない?
このセリフを読んだときにハッとしました。
今まで、私がブログ更新をできなかったのは、文章を書く才能がなかったからではない。
心に余裕がなかったからだったんだ、と。
私は、この4月に異動になりました。
新しい職場になり、人間関係も一から築かないといけなくなりました。
新しい職場になかなかなじめず、土日も持ち帰りの仕事をしていました。
次第に、心はすり減っていきました。
いや、正確には、すり減っていることにも気付きませんでした。
睡眠時間を削り、自分を追い込んでいたことすら、自覚できませんでした。
本業も満足にできていない状態で副業にまで手がまわる訳ありません。
「そうか、私は、今、(マズローの欲求段階説の)第一段階にいるから、ブログ更新ができなかったのか・・・」
この言葉のおかげで、もやもやした気持ちが、明確になり、スッキリしました。
今の自分にピッタリの言葉に出合うことができました。
ブログ更新できなかったのは、才能のせいではないと肯定してくれたように思いました。

ちなみに、マズローの欲求段階説とは、人間の欲求は5つの階層に分かれ、下の階層が満たされると次の段階の欲求を求めるという理論です。
それぞれ下から、「生理的欲求」「安全の欲求」「社会的欲求(所属と愛の欲求)」「承認欲求(尊厳の欲求)」「自己実現の欲求」の五つです。

極端な例ですが、おなかが空いて、今にも死にそうだという時に、SNSの「いいね」がめちゃくちゃ欲しいと思う人はいませんよね?
人間の欲求は、下の階層の欲求から満たされていくものです。
私が、ブログを書けなかったのは、二段目の段階「安全の欲求」の心理的な安全が満たされていなかったからです。
それなのに、最上段の「自己実現の欲求」を満たそうとは思えません。
端から見れば、簡単に気付けることですが、当事者になると、なかなか自覚することができないと気付かされました。
今は、余裕が出てきたので、ブログ更新ができています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、『うみべのストーブ』を読んで、救われた理由について話をしてきました。
上記の言葉は、『海の底から』という作品のセリフです。
この作品以外にも、心があたたかくなったり、人との出会いに感謝したくなったりする話も収録されています。
気になった方は、是非、本書を手に取って読んでみて下さい。
冬に読むのがピッタリの作品に出合えるかもしれません。
年末年始のおともにいかがでしょうか?
おまろでした。


